ウォーキングの科学 24

[P.47] 彼ら(ヒト以外の四足動物)の場合、・・・交感神経の中の「能動性皮膚血管“収縮”神経」によって行われる。

この文言を読んだ時に、直接は関係無いと思われるが、以下の事を思い出した。

それは交感神経の働きと関係するのだが、闘争・逃走反応(fight-or-flight response)である。簡単に言うと、身の危険が差し迫った動物の反応で、その危機的状況において、戦うか逃げるか、あるいは身動きを止めて(死んだふりをして)生き延びる。不幸にしてそのまま食べられても、死んだ様な状態だから本人は意識する事なく絶命する。

その「死んだふり」が「能動性」で「血管収縮」による血流の停止、と同じ様にフト感じたしだいでした。

[P.52] 安静を3分間とった後、60ワットで3分、120ワットで3分と負荷量を徐々に上げていく。

「ワット」ってなに?

で、ネット検索したところ「かける負荷」、すなわち運動強度の単位の様です。

1Watt : 毎秒 1J の運動を言う仕事の単位。

1Joule : 約 102g (小さなリンゴくらいの重さ)の物体を垂直方向に 1m 持ち上げるのに必要な仕事量。

でも、あまりピンとこない。

[P.56] このように「運動形態を問わず」・・・・、最高酸素消費量が初期値に比べて10〜20%向上する。

内容を整理すると、

  • 運動形態は問わない。
  • 個人の最高酸素消費量の60%の強度を目的とする。
  • 1日当たり30 〜40分、週に3〜4日で、3〜6ヵ月行う。
  • 最高酸素消費量が初期値に比べて10〜20%向上
  • この成果は、年齢、性別、初期体力に関係ない。

「最高酸素消費量」をどの様に把握するのか、が実際に行う者としては気になる。それだけの施設は身近には無いので、「最高心拍数=220 – 年齢」を基に目標心拍数を設定する方法が妥当であると思われる。

ただし、現在は簡易心拍計は持っていないので、日々のウォーキングおよびインターバル速歩では、呼吸の粗さをおおよその目安としている。そう言った状況だが、最近はからだが適応してしまって、もはやインターバル速歩を平地で行う事では必要な負荷が得られていないと考えている。

一方、インターバル速歩を坂道を利用して行う場合には、呼吸の粗さから判断して必要な負荷は得られていると判断できる。実際には傾斜度10度、20度、30 度(おおよその目安)の坂道を利用して負荷強度を工夫し、実施時間との兼ね合いでコースを設定している。

いずれは、からだがその負荷にも順応して物足りなくなるであろうと思う。実際のところ、傾斜度20度程度の坂道だけでは物足りない。(それは、当初の状態と比べて全身持久力が高まった、と言える)。なお、平地で行うインターバル速歩では、距離を伸ばす(時間を長くする)事で、心とからだの持久力をつける様に工夫している。