目指している方向性

< 目指している方向性>

『スムーズに操作できるからだ』を通じて、『健康になる』を目指しています。

からだの隅々まで行き渡っている『結合組織』を活用する事で、からだが活性し、柔軟性を増し、神経細胞が目覚める。その結果、自分のからだを十分に操作できる様になる『施術とエクササイズの組み合わせ』です。

組み合わせの内容 :

● 膝から足先まで、深部に至る施術
● 肘から手首の施術
● 能動的に部位を動かす事で神経支配を行き渡らせ、本来の肉体の動きを取り戻す    Active Mobilization
対象部位 : 股関節、骨盤を中心 及び 肩甲骨、鎖骨を中心
● 足元・くるぶし・膝・pelvic girdle・背面・shoulder girdle・首・頭頂まで、        contra-lateral連動の構築
● ネックワークによる全身の調整

私たちはからだを動かす事で毎日を過ごしています。からだを動かす目的は、生活のためであったり、楽しみを求めるためであったり、健康のためであったりと様々でしょうが、毎日目的を持ってからだを動かします。これを『からだを操作する』と言う事にします。

とても当たり前で、自然な事ですから、改めて『操作』などと言う事は大げさだと思うかも知れません。でも、時にはからだが思うように動いてくれない、などと感じる事はないでしょうか。あるいは「あれ! あのひとのからだの動きが何か変」、などと気がつく事はありませんか。

機械仕掛けの様に少し位置がずれると動かなくなるようでは困ってしまいます。私たちのからだはそれなりであったり、ほぼほぼの動きであったりでも、さほど不具合は生じません。ある程度の曖昧さが有っても大丈夫なように肉体・神経・生理が組み合わせられてるからですが、そんな「それなり」はいつしか「あれれ」動かない、動けない、痛い・・となる前兆とも言えます。実際に、痛みを感じる事で初めて自分のからだのどうしようもない状態を理解した方もおられるでしょう。

従って、からだがちゃんと動く、ある目的に沿った操作ができる事はとても大切です。そう言った『からだを操作できる』状態にしておく事、これから『からだを操作できる』状態にする事、を目的とした『施術とエクササイズの組み合わせ』です。

「施術のみ」はからだを他に委ねる傾向が強くなり、自ら動く、からだを操作する、と言う『能動』を忘れがちになります。「エクササイズのみ」では「痒い所に手が届く」までには至らず、からだを必要な状況になかなか近づけにくい。『施術とエクササイズの組み合わせ』は両方の不足を補い、からだが持つ自律性が引き出されて、より良い状態に近づくと考えています。なお、これらは私のからだの要求、経験や知見に基づくもので、他にも様々な方法はあるものと思います。

《掲載内容の構造》
◎ 目指している方向性  (当ページ)
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