ウォーキング 6

私のウォーキングには、インターバル速歩を組み込んでいます。

高校時代の三年間お世話になった勝野寿雄先生から教えていただいたもので、信州大学の能勢博教授が開発され、長野県松本市を中心に市民の皆さんに広く普及しているようです。これは、筋力・持久力の向上を目指して開発されています。

詳細は参考資料を見て頂きたいのですが、私が実践している内容は次の通りです。
1. 「早歩き(ややキツイとキツイの中間ぐらい)」、従って息切れをする程ではありません、を一回に30分連続で行なっています。
ガイドでは、「早歩き(ややキツイとキツイの中間ぐらい)」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返し、トータルの早歩きの時間が週60分にするとの事です。

2. 姿勢が大切との事で、これは正にその通りです。これは、私のブログ「真向法」の項目で取り上げている腰を立てる、そのものです。

3. 腕は、後ろに振る様にする様にするとの事ですが、私は腕の動きはからだの動きに従って自然に振れる程度にしています。

4. ウォーキング後、30分以内に牛乳(乳製品でも良い)を飲む事。私は大きめの湯呑み2杯の牛乳を飲みます。歩いた後に牛乳を飲むようになってから、疲労感が少なくなった様に思います。

この動きは、からだに普段以上の負荷をかけますので、提唱されている様に、筋力・持久力の向上が期待できます。また、とても「やった気」になります。私は、腿(モモ)で空気を搔き分けるような感じで、力強い歩きを心がけていますので、ふくらはぎ、モモ、臀筋が緊張し、その部分が大いに刺激されます。

なお、改めてwebでインタバル速歩を見ると、空腹時には行わないようにとの事です。

と言う訳で、私はそのガイドに従っていません。ちなみに、「朝食前のウォーキング」で検索すると、比較的肯定的な内容のものがヒットします。ダイエットとの関連で述べている記事がほとんどですが、私の経験からすると、ウォーキングでは痩せません。従って、ヒットした記事の内容についてはコメントを控えます。(もっと確実に体重を落とす方法が有ります。)

あえて考慮するとしたら、血糖値との関連ではないかと思いますので、血糖のコントロールをされている方は考慮する必要があります。

参考資料 :
運動で健康 「インターバル速歩」 NHK 今日の健康 2005年1月29日放送
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