Gaku – Inn – Kou 顎・咽・喉 14

私の「噛む」は、多少マニアックになって来たかも知れません。

ある日の朝食です。ご飯、味噌汁、副菜を数種と言う陣容ですが、まず千切りキャベツから始まります。ちなみに、我が家ではキャベツには味ポンの様な薄味の醤油ベースの物をかけます。味噌汁の具は大概野菜ですので、キャベツの次に食べるのは味噌汁の具だけ。そして次に汁だけを飲み干す。

我が家のご飯は、白米といく種類かの混ざった雑穀の素を足して炊いています。これは「まず野菜から食べる」を始める前からやっていた事ですが、今ではこの噛みごたえのあるこのご飯でないと、我慢できません。白米だけだと、何か物足りなさを感じてしまいます。

ご飯と味噌汁とを交互であったり、味噌汁でご飯を流しこむ事もしなくなりました。なぜなら、ご飯が口に入っている時に、汁物が口に入ると、噛まないで飲み込んでしまうから。これは、そうしてはいけない、と思っているのでは無くて、単によく噛む事が好きになったからでしょう。今でもご飯を流しこむ様に食べるのは、トロロ汁を掛けた時くらいでしょうか。

納豆もご飯にかけて食べなくてなりました。今は納豆を海苔で巻いて、ご飯とは別に食べます。カレーはご飯と一緒ではありますが、できるだけよく噛む様にしています。そう言えば、最近は卵かけご飯は食べていません。

硬めの固形の食べ物を良く噛んで食べる、という事はそれだけ時間が必要になりますで、いつまでも食べているのは、私です。

良く噛む、とゆっくり噛む、とは一体です。ゆっくり噛んで、舌で口の中の食物の状態を(ほぼ意識せずに)確認してから、飲み込む。

そうは言っても、決まった時間に出かける前の食事や、会食では、噛み方がいい加減です。
勤めていた時の食事は、電車の時間が決まっていたり、仕事の合間の昼食だったりでした。今では考えられない様な食事の状態でしたので、現在、時間で行動が決まっている方には、3度の食事全てで「良く噛む」をそのままはお勧めできません。しかし、休日の食事だけでも、時間をかけて、良く噛む様にすると、からだにも良いですし、いつもとは違ったリズムになりますので、気分転換になるのではないでしょうか。

あなたが、休日にゆっくりと、良く噛んで食べ様とするとイライラするなら、からだか心がその場に落ち着いて居られない合図です。休養が必要です。