Gaku – Inn – Kou 顎・咽・喉 12

時々、発声の練習をしています。練習とは言いますが、ただいくつかの音程で声を出しているだけですが。

普段行なっている早朝のウォーキングでは、畑の真ん中の少し小高い場所を折返し点に設定しています。ある時そこで何となく声を出して見ました。「ア〜」と言った簡単なもので、息の続く限り同一音で発声する程度です。周りは野菜だけですから、気兼ねは要りません。

ところが、発声してみると、ビックリです。
車のエンジンをかけた時に、ネジの緩んだパネルがガタガタする様な、雑音そのものでした。さらに、どこまで高い音が出るか、どこまで低い音が出るか、と色々試しますが、高、低共に幅の狭さにまたビックリ。

昔から、私はあまり話しをする方ではありませんでしたので、今でも施術をする時の必要な事以外は、ほぼ無言で過ごしています。一番良く話す相手は犬だったり。従って、からだの使わない機能は退化する、を地で行ってました。

最近は、高齢者の誤嚥性肺炎が大きく取り上げられており、顎、ノドの機能を活性する必要性が認識されています。声がスムーズに出ない私などは極めて身近な事です。他人(ヒトサマ)の事を言うのは僭越ですが、あなたも私と同類ではないですか。

声帯を十分に活用する事は、周りの筋肉や筋膜を刺激するので、食道や気管の活性になりますし、顎の活性につながります。そんな訳で、ウォーキングをする時には畑の真ん中で発声をしています。
始めてから約1年ほどになりますが、今までは準備運動ぎみに緩やかな程度の発声でしたが、そろそろ力強い発声にして見ようと思います。少しだけ負荷をかけて見ます。

世の中には、声を出す事が仕事の方がおられます。アナウンサー、声楽家、落語家、お坊さんなどが思い付きます。この方たちは、ノド周りの筋肉や筋膜を常に刺激しているので、誤嚥(ゴエン)とは縁がないのでしょうか。職業まで行かなくても、カラオケによく行く人、合唱などを楽しむ方なども、より健康的な生活を送っていると言えます。

参考資料 :
死を招く誤嚥性肺炎を防ぐ のみ込む力を鍛えるトレーニング法 介護ポストセブン
(株式会社小学館による週刊誌メディア発の総合ニュースサイト『NEWSポストセブン』のサテライトサイトとして『介護ポストセブン』を位置付ける、との事です。)