ウォーキング 11

現在の、朝5時からのスタイルになったのは、勤めを辞めてからです。日中はやりたい事が有り、夜は酒を飲むので、消去法で朝食前になりました。

冬の明け方はとても寒い。そんな経験から、気温に合わせて服装を考える様になりました。
4月中旬から11月頃までは、あまり服装には気を使いません。夏の短パンにTシャツが、気温に応じて長ズボンのスポーツウエアとヤッケ風の物を羽織る感じで調整します。さらに真冬になると着るものは変わっていきます。一応、気温が5度以下だと、布団から出ません。

私が服装で一番気をつけるのは、手袋です。
かなり昔に読んだのですが、あるマラソン・ランナーは「手袋はTシャツ1枚に相当する」と言っています。どなたの本であったかは記憶に有りませんが、妙に記憶に残っています。気温が下がると、まず手先が痛くなり、からだが消耗しますので、あまり厚着をせずにからだを冷やさない工夫は必要です。

色々と試した結果、現在の手袋事情はこんな感じです。
a. 手袋を何もしない時期が有ります。
b. 秋口と春先 : 軍手
c. もう少し寒い時期 : ネオプレーン製の手袋
d. 真冬 : ネオプレーン製の手袋と、さらに冷蔵庫作業用手袋を重ね着

ネオプレーン製の手袋は、寒い時期にオートバイに乗る方に人気があると聞いて試して見ましたが、結構スグレモノで、しかもホームセンターやワークマンで手に入りますので、安価です。
冷蔵庫作業用手袋は、これもなかなか良い物を見つけたとチョット自慢したい気分です。それでも、まだポカポカまでは至らないので、良いもので、高くない物をネットで探そうと思っています。

真冬でも、手袋をしない方がおられます。ウォーキングに限らず、分厚い防寒具を着ているのに、手は素肌のまま、という方をよく見かけます。からだの尖った所から体温は奪われると言いますので、厚着をするよりもまず手袋ではないでしょうか。それと帽子です。

朝、時々顔を合わせるご夫婦がおられました。私の勝手な想像ですが、農家のご夫婦で、仕事を跡取りに譲ってお二人で朝の散歩を楽しんでおられる、そんな風です。真冬にもお二人で歩いておられましたが、いつも手袋はされていません。とても気になったので、すれ違った時に手袋をされた方が良いですよと声をかけました。数日後に出会った時には、二人とも軍手をされていましたので、少し安心しました。

私は、ウォーキング用の服装を購入するのではなく、持っている物で工夫しています。分厚いダウンジャケットなどは暖かいのですが、からだの動きが制約されるので、薄手の物を重ね着するのを基本にしています。例えば、真冬には、上下共にウインドブレイカー風のものを重ね着しています。