Gaku – Inn – Kou 顎・咽・喉 8

顎がだいぶ動く様になったので、お笑い芸人がやっている変顔をバリエーションに加えました。

一ヶ所が自由になると、もっと範囲を広げたいと言う、からだからの要求に従って見たのです。変顔は、顎に連動した顔面全体を対象にするのと共に、のどから下までに動きを波及させる効果があります。

お笑い芸人ザブングルの加藤歩のやっている、顎のエラを張って思いっきり引き上げたシワクチャな顔です。彼の決めセリフの『くやしいです!!』と言う、あれです。顎のエラを張って思いっきり引き上げると、喉から頸が緊張し、舌が縮んで丸まり首の内部も引き上げられた状態になります。

でも、変顔をする時には、誰も居ない自分の部屋や車の中でする事をお勧めします。

変顔ついでに、オードリーの春日がやっている『鬼瓦』(般若の顔)もやって見ましょう。頭皮を含めて耳の後ろのまでの顔全体の筋肉や組織、神経を刺激するのでお勧めです。

ちなみに、私にとっての運動は、制約の少ない動き易いからだにする、と言う意味合いです。これは筋肉や組織を柔軟にするだけでは無くて、関連する神経系の働きを活発にする事で、今の対象の神経は、三叉神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経です。

「Gaku– Inn – Kou 顎・咽・喉」で取り上げている部分は、発生学で言う鰓弓(さいきゅう branchial arch、咽頭弓 pharyngeal archとも呼ばれる)をずっとたどっています。その部分が魚のエラ(鰓)に相当する部分である、と言うのはとても興味深いですね。

参照資料 :
ザブングル ワタナベエンターテイメント公式ホームページ
プロメテウス 解剖学アトラス 口腔・頭頸部
咽頭弓由来の構造とその支配神経 医学部発生学(19) 第16章 東北大学 医学研究科