サーバー移転 5

1) 移行元サーバーから、wordpress データ、MySQLデータベース情報のPCへのエクスポート。

wordpress データのエクスポートには、FTPツールを使用します。私の理解ですが、FTPツールの役割はサーバーの中の該当するフォルダ(レンタルサーバーを利用している時は、自分の借りているサーバーの領域)を表示するためのツールです。

その機能の延長として、該当領域にサーバー外から必要なプログラムやデータを導入、該当領域の内容を表示、必要に応じて修正し、サーバー内のプログラムやデータをサーバー外に書き出す事ができます。

私の場合は、サーバー内にはホームページ・ビルダーで作成した最初のホームページ関連プログラムとデータも、その後にwordpress で作成したホームページとブログのプログラムとデータも有りました。

FTPツールを使った最初のエクスポート作業では、それらの全てをPCに落とし込みました。その当時は、移管元のサーバー内容をソックリ新しいサーバーに移管しようと思っていたからです。ですが、さくらレンタルサーバーにそれらをソックリ移行しようとした時に、かなりのエラーが発生しましたので、本来の目的である今現在生きているホームページの内容だけを移行する事に、変更しました。欲を出して余分な事をして、本来必要な事(今のホームページを新しいサーバーの環境で快適に運営する事)までが十分にできなくなる事の危険を回避した。

そうなると、FTPを使用した場合には対象のフォルダとプログラムを指定しなくてはなりません。どれが必要かは、おおよそ理解してはいましたが、ここでも危険を冒すわけにはいきません。なので、エクスポートにはwordpressのプラグインを活用する事にしました。wordpressのプラグインであれば、必要な情報だけを自動的に過不足無く選択してくれるであろうと考えました。

プラグインはall in one wp migrationがおススメの様です。プラグインの導入とエクスポートの指示は実に簡単です。なのですが、最後のダウンロードのステップでエラーになってしまいました。さて、どうしよう!

ネット検索でそれらしい情報を探しました。all in one wp migration のエクスポートは、どうも3つのステップで行われる様です。ステップ 1.バックアップを作成 ステップ 2.ファイルを生成 ステップ 3.ダウンロード。

私の場合は、ステップ 3. ができなかった様ですが、ステップ 2 までは終わって該当するファイルはある様です。それをFTPでPCに取り込めば良いとの事でした。

次に、MySQLデータベース情報ですが、phpmyadminを使います。MySQLデータベースを使うためのインターフェースが備わったWebアプリケーションだそうですが、良く分かりません。ネットで探すとアルファメールダイレクト関連のphomyadminインストール手順が見つかりましたので、なんの問題もなく、とは言いませんが、なんとか、データベース情報のPCへの取り込みができました。